骨髄バンクで提供される情報
このページでは、骨髄バンクのドナー登録に関する基本的な情報や、よくあるご質問について解説します。安心してドナー登録を検討いただくための情報提供を目的としています。
ドナー登録に関して
- ドナー登録の方法と流れ
- ドナー登録を受け付けている場所
- ドナー登録の条件について
- 骨髄提供の実際(費用、安全性など)
患者さんが利用するにあたって
- 患者登録の方法
- 対象となる疾患
- 利用にかかる料金
- 民間の相談窓口について
上記に関するご質問は、日本骨髄バンクの公式窓口までお問い合わせください。
骨髄移植の対象となる主な疾患
- 白血病
- 骨髄異形成症候群(MDS)
- 再生不良性貧血
- 先天性免疫不全症
- その他(腫瘍性疾患、先天性代謝異常疾患など)
ドナー登録 Q&A
ドナーの安全性は?
日本の骨髄バンクを介した骨髄採取において、ドナーの死亡事例はありません。採取はドナーの安全を最優先し、万全の態勢で行われます。ただし、通常の手術と同様に麻酔のリスクはゼロではないため、事前の詳しい説明と検査が行われます。
ドナー登録の条件は?
18歳から54歳までの健康な方であれば、どなたでも登録の可能性があります。登録は献血ルームなどで簡単な問診と約2mLの採血で完了します。あなたの登録が、誰かの命を救う希望になります。
骨髄採取の方法は?
全身麻酔をして、腰の骨(腸骨)から注射器で骨髄液を採取します。骨を切るわけではありません。麻酔から覚めた後、数日間は打撲のような痛みが残ることがありますが、日常生活に大きな支障はありません。
提供した骨髄は元に戻るの?
はい、採取した分の骨髄は、通常1ヶ月程度で元に戻ります。提供によってご自身の健康が損なわれることはありません。
あなたの登録が、希望の光になる。
現在、日本では多くの患者さんが骨髄移植を待っています。ドナー登録者が増えることで、救われる命も増えていきます。まずは、ドナー登録について知ることから始めてみませんか。
日本骨髄バンク公式サイトへ